新・きいのバレエとゴハン帳

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バレエで膝を痛めた理由とレッスンに行くペース

おはようございます☆

いつも土曜は昼に2クラス受けているのですが
最近仕事のストレスで気分的にバタバタしていて
見事に寝坊してしまいました…。

1クラスだけ受けますが時間があるので、ちょっと更新。

長くなりそうなので、今度あらためて更新しますが
先日、ヒザを壊しかけました。
急に右脚が骨の内側からねじれているような激しい痛みで、
カイロの先生のところに駆けつけて、診ていただきました。

詳細は改めますが、
端的にいうと、ターンアウト不足で足首から膝にかけて
ねじって外側に回旋していたみたいです。
それを続けることで、脚そのものが微妙に曲がるほど
無理やりヒザを使って、強く回していたようで(汗)

私はよく右脚にトラブルが多い(足首痛めたり、肉離れしたり)ので
そもそも右脚のアン・ディオールが浅いのですが、
それでもこれまで特に膝が痛いことはなかったので
そもそもなんでなんだろう?と考えてみると……

たぶん一番の原因は「急激なレッスン量の低下」な気がします(~_~;)

通常、土曜の2クラス+平日3クラスアベレージで
定期的に通っているのですが、
仕事の都合で、いきなりそれが週1回くらいに激減することがあります。

前からよくあることだったのですが、
よく考えると、毎回そうして激減して、仕事が落ち着いて
「やった! 復活☆」と思って、焦ってレッスン量を急に元に戻すたびに
なんらかのトラブルを抱えていた気がします。

それは単純に、筋力の低下。

日々のレッスンで鍛えた筋肉が、レッスンの低下によって落ち、
筋肉量を復活させないうちに前と同じペース、
下手したら、うれしすぎて前より多いレッスン量で踊ってしまうので、
毎回、どこかしら痛めてしまってるのかもしれません。

今回の場合は、内ももからヒザにかけての筋力が低下し、
かなり無理をしてヒザを使ってターンアウトした結果、
いつもはあまり使わないヒザ部分の筋肉が痛みだした…
ということではないかと思います。

内ももは普段から、気をつけてストレッチはしていますが
座り仕事が多いし、かなり疲れもたまっていたので
かなり筋力が落ちていたのかもしれません。

あとは、カイロの先生があちこちさわってくださったときは、
前ももにある主働筋がものすごく張っていると言っていらして、
落ちた筋肉をフォローするために、別の部分が頑張っていたようです。
それにより、レッスン中も肝心のところが鍛えられず、
結果的にヒザを酷使してしまったのかも…。


バレエダンサーの方でも、バレエを引退したあとに
急にレッスンをやめてしまうと、体を壊してしまうと以前聞いたことがあります。

先日、SHOKOさんが出産後の復帰公演を延期されたとき
こんなふうに書いてありました。


「焦りが、良くない結果を招きました。
最初は脚の付け根に違和感があるな……くらいだったのが、
徐々に痛みが強くなり、最終的には階段を昇るのも難しい状態に。

(中略)故障の原因は、どうやら骨の周りの小さな筋肉を
充分に鍛えきれていなかったことのようです。

(中略)(ダンサーは骨の)周りにあるたくさんの微細な筋肉が、
長い時間をかけて発達し、みんなで骨を支え合っているそうです。
ところが、それらの筋肉は日常生活ではあまり使われないので、
妊娠・出産で休むうちに衰えていた。そのため、脚の骨にダイレクトに
衝撃を与えてしまった」

※「クロワゼ」2011年秋号より抜粋(新書館)

プロダンサーであるSHOKOさんとはもちろん比べものにもなりませんが
この感覚は、今回すごくよく分かるなぁと思いました。

いつもレッスン量が減ってしまうと、すごく焦ってしまって
復帰してすぐに週5日ペースでレッスン!とか張り切っていましたが、
まずは筋肉量をすこしでも復活させるように
少しずつ、筋トレも改めて頑張って、レッスン量を増やすのはそこから…
というように、じわじわ頑張りたいと思っています。

感覚では、1日おきにレッスンくらいがちょうどいいので、
乱れ切った生活のリズムを立て直すためにも(笑)
無理せず、レッスン量を少しずつ増やしていきたいです。

ということで、今日は1クラスになってしまいましたが、
焦らず、じっくりレッスンしてまいります☆

ヒザの故障による弊害と治療については、また改めて。
みなさま、どうぞよい週末をお過ごしください!!


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by serenade1977 | 2011-10-29 13:27 | バレエレッスン

【動画】ダーシー・バッセルの「シンデレラ」バリエーション

繰り返し、繰り返し、観てしまう映像というのが何本かあります。

中毒のように、ふと道を歩いていて「観たい観たい!!」と思えてたまらなくなって、
思わず道端でYou Tubeにアクセスしてしまうほど、
心のなかにダイレクトに訴えかけてくるような映像。

単純に「おもしろい」とか「きれい」とかを通り越して
「これを観ているだけで、そのとき抱いていた気持ちがガラリと変わる」
ような映像に、ときどき出会えることがあります。

それはものすごく幸福な出会い☆

最近の私にとって、そういう出会いを果たした映像がこちらです↓

◆ダーシー・バッセルの「シンデレラ」Va.



引退直前のダーシーによるヴァリエーションで
公演時の映像ではなく、ロイヤルオペラハウスの舞台を借りて
生ピアノをバックに踊っています。

観ていると、負の感情がすーっと溶けて、気持ちが穏やかになってきます。

細かいパの多いVa.ですが、こまこまとした忙しなさは皆無。
大きくて、余裕のある踊りで、おおらかでエレガントなシンデレラ。

ダーシー・バッセルは、彼女の人柄がよいせいか(そんな気がする)
現役時代から、とにかくエレガントで明るい踊りが印象的でしたが、
この映像は彼女の真骨頂!

シンデレラは、いろいろな苦しみを受け入れてきた結果
年齢の割には成熟していて、おだやかな笑みの似合う人…というのが
私が思うシンデレラ像なのですが、このシンデレラはまさに理想なんです。

一夜の夢をかなえた幸福なシンデレラですが、
ダーシーのシンデレラからは、決して「ただ若くて美しい」だけではなくて
きれいなものも、きたないものも、ぜんぶ受け入れたあとに
自分の信じるものだけを信じる強さを持っているように感じます。
とても落ち着いていて、女王のような威厳と誇りを持っている。

そして、24時の鐘が鳴り響く直前、
最後の夢を惜しむかのように、スパークする2回転のマネージュ。
光を浴びてきらきらと輝く豪奢な衣装とティアラ、
繊細でゆったりとしたポール・ド・ブラ、
ピンクタイツに浮かび上がる脚の陰影…
すべてが音に溶け合って
まるで細かな美しい泡をのぼらせる極上のシャンパンのよう!

なんだか調子が悪いときも、逆に幸福に包まれているときも、
この映像を観ていると、ダーシーの踊りの世界に引き込まれて
一瞬、現実を忘れてしまいます。

またそういう映像との出会いを待ちつつ…
今日もまた、何度も何度もPLAYボタンをクリックするのでした(^-^)/


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by serenade1977 | 2011-10-25 00:06 | バレエ鑑賞

アチチュードバランスをキープするコツ

私のブログはよく検索で飛んできてくださる方がいるようで
「検索ワードランキング」を拝見するのも、ひとつの楽しみです。

とくにバレエのテクニック面での疑問をかけあわせて
検索をかけていらっしゃる方が多いようなのですが…
でも検索って複数記事のかけあわせなので
なかには「該当する記事がなくてごめんなさい」と思うときも。

今日はこれまで見てきたなかで見つけた
興味深い検索ワードのなかから「アチチュードバランス」について。
レッスンでの実感値から、お答えしてみようと思います。
勝手にお返事シリーズスタート!(笑)

==========

◆アチチュードでキープするコツ + バレエ
アチチュードバランスのキープはもともと苦手でしたが
今はけっこう得意になってきたので、マスターする方法を
超感覚的な内容で恐縮ですが、書いてみようと思います。

オーレリ・デュポンのドキュメンタリーDVDで
彼女がバーレッスンでアチチュードキープをしているのを見て
「ああ、なるほど」と思ったことがあります。

かいつまんでいうと、
目線の固定×軸の固定と引き上げ×動脚の重さと内ももの張り、
という3点のコンビネーションがうまくいったとき、
アチチュードキープは成功するように思います。

・目線の固定
まず、目線をぶらさないこと。
ピルエットで顔をつけるのと同様に、
アチチュードキープでは視線の固定がキモになります。
見るべき場所を固定したら(でも顔はこわばらないこと…笑)
あとは、体の内側にある軸に集中します。

・軸の固定と引き上げ
アラベスク以上に腹筋が必要になるので、
まずは腹筋の中心点(いわゆるコア)を探して見つけること。
「ここなら、ぐらぐらしない!」という場所が見つかったら、
腹筋でしっかりと固定し、軸足の付け根を縦に引き上げます。

このとき、腕の力が引き上げをサポートしてくれます。
アチチュードはアン・オーにしていることが多いのですが
アン・オーにすれば腕の力も使って全身を引き上げられるので、
かえってキープしやすいかと思います。
あまりゆっくり手を持ち上げず、二の腕の下から持ち上げるイメージで
さっとアン・オーに持ち上げます。

そして、片足で立つときはだいたい同じですが、
あとは足首をロックしたうえで、足裏の位置を調整します。
ぐらぐらしない軸をキープできる位置が
足裏のどこにあるかを探します。

これは意外にポワントのほうがわかりやすいのですが、
ポワントをしならせると、重心の位置が変わってくるので、
ちょっとずつ「しなる位置」を変えながら、
どこに重心をのせると、軸をまっすぐに通せるかを探します。
用は、どこに足裏の3点の中心がくるかを探すわけです。
このときは、むしろ意図的にぐらぐらさせたほうが探しやすい。

(ローズ・アダージオで、よく細かくぐらぐらしている
ダンサーがいますが、あれは腹筋で重心を探しているというわけです)

・動脚の重さと内ももの張り
そして、大事なのはアチチュードに上げた脚!
動脚は「足の重さを感じること」と
「膝を曲げすぎず内ももを感じること」
の2点が重要だと思っています。
※足=くるぶしから下、脚=付け根から下

自分の体をコンパスと考えるとわかりやすいのですが、
中心の骨盤から、同じ長さの2本の棒が開きます。
アラベスクの場合は、この2本は同じ角度に開き、
同じ力で伸ばす(軸足は床を押し、動脚はつま先へ伸ばす)
ので、ここがちぐはぐでない限りは、キープはしやすいです。

でも、アチチュードは膝を折り曲げてしまうので、
後方の脚にかける力と、軸足にかける力とが
アンバランスになりやすく、それがキープを難しくします。

キープするためにはまず、床を押す軸脚と
あげている動脚とを同じ強さにしてあげること。

そのためにはまず、足にある程度の重さをかける
=足裏に力を入れて甲を押し出して伸ばす、ことが必要です。
足にちゃんと力を込め、甲から押し出して伸ばすと
それが「重り」になって、キープが安定します。

そして、膝を曲げすぎると大抵、膝が落ちやすく
結果的に内ももが力を発揮できないので、
膝は折り曲げすぎないこと。

内ももを使って脚の高さを固定できるくらいの角度は
だいたい90~100度くらいかなと思います。
これが45度くらいまで折り曲げてしまうと、
とたんに前ももに力が入ってしまい、内ももが使えなくなります。

アチチュードに上げるほうの脚はとくに大事で、
これが「おお、内ももが張ってる!」「足自体も伸びてる!」
となると、逆に軸足の引き上げもしやすくなる
(軸足のターンアウトも深くなる)ので、
まずは動脚から見直すとわかりやすいかもしれません☆

最後に、大好きなコジョカル姫のローズ・アダージオURLを。
アチチュードキープのところ(4分55秒あたり)は
まさに理想的です!!

膝の角度、体の軸を探す小刻みな揺れ、目線の固定(でも笑顔)と
3拍子そろったキープで、これが私の理想(^-^)
かわいいのに強靭なテクニックで、この眠りのDVDはマストバイです

◆アリーナ・コジョカル/眠れる森の美女「ローズ・アダージオ」

http://www.youtube.com/watch?v=uA5C-s4NjoQ
※埋め込み不可の映像だったので、URLですみません

稀にタマラ・ロホ様のように
「アチチュードキープがびくともしない」方もいますが、あれはレアケース。
人によっては「足にのっかっちゃって立ててる=引き上げ不足」
にもつながってしまうようです。

先生にも言われたのですが、
アチチュードキープというのは、
小刻みに揺れながら腹筋を使って軸を探しているほうが
正しく体を使えている証拠でもあるそうです。
(オレリー・デュポンのドキュメンタリーでも
たしかにかすかに揺れておりました)

==========

また長くなってしましましたが…
こうして解説を書くと、自分の体の使い方のいいところ・悪いところが
よくわかって、本当にためになります。

検索ワードから気がついたお悩み解決は
これからたまに書いてみようかなと思いますー。


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by serenade1977 | 2011-10-17 05:01 | バレエレッスン

ポワントを履いたときの足指の痛みをやわらげる方法

大変ご無沙汰しています!

バタバタと仕事三昧で、レッスンも満足にできない日々も過ぎ、
ようやく定期的に週3~4回の頻度でレッスンできる秋になりました。

仕事があるのは本当にありがたいし、楽しいことも多いのですが
もともと仕事とプライベートのバランスが取れていないと
「きゃー!」と追い詰められてしまうタイプなので、
この夏はちょっとしんどかったです。

フリーランス生活も1年半が経過して、
そろそろ、そのあたりのバランスを意識しながら
仕事をいただいていきたいなと思っています☆

==========

さて、本日は「ポワントを履いたときの痛み」について。

私は「タコが痛い」とか「マメがつぶれた」とか「爪が黒ずんだ」とか
足指のトラブルがかなり少ないほうで、
軽い足タコくらいはできるのですが、出血はほとんどしません。

ただ、子供のときはよく血が出て痛い思いをしていました。
絆創膏は必需品だったし、マメはよくつぶれていたし、
当時、トウパッドをよくなくしていたので(汗)
破れたタイツの切れはしやハンカチをつま先に詰めまくっていましたが、
あちこち当たって、すれて出血したりと、本当に痛かったです。

今と昔では、ポワントを履いて踊っている時間の量自体が違うので
一概にはいえないのですが
(今は週に2回くらいで、うち1回は1.5時間、もう1回は40分くらい)
それにしても「ホントにこんなにトラブルないんだっけ?」と思うくらい
「痛い」という感覚を抱くことが少ないのです。


では、一体、子供のときと大人の今とでは何が違うのか?
考えてみたら、以下の違いがあるように思います。

※前提として、私の足はギリシャ型で、ひとさし指がかなり長い足です。
 その足での体感レポートになりますので、ご了承くださいー。

◆ポワントが足にぴったりフィットして、どこもゆるくない
つま先部分がゆるいと、靴のなかでつま先が遊んでしまい、
ポワントワークをするたびに、靴のなかのあちこちにつま先がぶつかります。
また、サイドの締め付けがゆるいと、足裏のサポートを得られず、
つま先ばかりで踏ん張ってしまい、ムダに負荷がかかってしまいます。
そのせいで、マメができるのはもちろん、巻き爪などの爪トラブルの原因にもなります。

◆トウパッドが無駄に厚くない
ポワントのつま先がゆるいからといって、トウパッドを厚くする
(何枚も重ねたり、もこもこのパッドを使ったりする)と、
今度は、つま先同士が重なり合って当たってしまいます。
爪が伸びているときは、爪が隣の指を押してしまい、すれて出血することもあります。

◆絆創膏やテーピングを大量に巻かない
今では、ほとんどテーピングはしないのですが、
子どものときは、とにかくたくさん巻きつけまくっていました(笑)
巻くことで痛みを緩和はできますが、あまりにがっちり巻いてしまうと
足指が自由に使えず、がちっと固定されたまま踊ることになります。
そうすると、巻いていないほかの部分が頑張って結局別の指が痛くなったり、
巻いていない爪自体が圧迫されて痛んだりしてしまいます。
※これは好みの問題ですが、トウキャップ(指サックみたいなもの)も
爪を圧迫してかえって痛むし、指を固定する気がして、私はあんまり好きじゃないです

◆つぶれたポワントをそのまま履かない
子どものとき「ポワントがつぶれている」状態がよく分からず、
完全につぶれたまま、1年くらい履いていたことがありました。
そのせいで足が強くなった、ともいえるのですが、とにかく痛くてたまらなかった。
つぶれているサインは、ポワントを履いたときにずぶずぶ沈む感覚があり、
床を直接感じられることなのですが、意外に気づかずに履けてしまうこともあります。
足裏のサポートが得られないので、すべての負荷がつま先にかかり、
爪やらマメやらタコやらが痛くてたまらない、という結果になってしまいます。

◆いきなり、おろしたてのポワントを履かない
昔は「ポワントを足にならす」ということも、ぜんぜん分かってなくて、
買ったばかりのポワントを素直にそのまま履いていました。
足になじめば平気なんですが、最初の数週間はとにかく痛くて痛くて(当たり前…)
それこそホントに血まみれだし、足自体の疲労も半端じゃなかったです。
今では、足指あたりをよく揉んで、シャンクも前1/3で曲げ、ボックスも踏み、
多少ならしてから履くようにしています。


つまり、靴自体にこだわりを持って選ぶようにしたら
いろんな痛みがスムーズに解決したように思うのです。
とくに、教えてくださっている先生方のお知恵も拝借して、
幅はかなり慎重に選ぶようになりました。

先生もよくおっしゃるのですが、シューフィッターさんによっては
「ゆるいほうが痛くない」と言って、幅がゆるいポワントを勧めてくる方もいるようです。
たしかに、ボックスもシャンクも硬い状態(ならしていない状態)で足を入れると
「こんなに硬くて痛いのだから、ゆるいほうがいいか」となってしまうのですが、
私は幅はちょっときついくらいピタッとしているほうが、よいのではと思います。

ポワントは最初に履く前に、自分の足になじませてから履くことになります。
そして、レッスンを重ねるうちに、ますます足になじんでいきます。
そうすると、ボックス自体はやわらかくなるし、幅はゆるんできます。
そのときに、買ったばかりですでにゆるい幅のポワントを履いていたら…?
さらに幅はゆるみ、サイドからホールドしてもらえれず、足は沈んでいき、
つま先ばかりに負荷がかかってしまいます。

もちろん個人差はあり、あくまで私の実感値ですが、
ポワントを履いたとき、指を入れるのがちょっとキツイなぁくらいが
ちょうどいいという目安です。

・指をギリギリ入れられるくらいフィットしたポワント

d0192952_2503885.jpg


・簡単に指が入ってしまうので、これだとちょっとゆるい

d0192952_2505476.jpg


ポワントの布地と、自分の足の皮膚とが、一体になっているぐらいのフィット感があれば
足になじんだあと、ドゥミになってもポワントのサイドがぱかっと開いてしまわず
見た目にも美しいと感じています。

==========

…と、こんな感じで快適ポワント生活を送っているわけですが
もちろんお悩みはあります。

私は子どものときと同じく、いまだに「ポワントがつぶれた」という感覚が薄くて
本当に「いってーーーーーぇ」と思うまで、履き続けてしまう癖があります(汗)

そういうときのサインは、つま先の爪が痛むこと!
とくに人さし指がすごく長いので、人さし指に負荷がかかってしまい、
爪が半端じゃなく痛むことがあります。

実はちょうど今日のレッスン中に「い、いいい今、爪がはがれたのでは!」と
思うような感覚がありまして(ア・テールからポワントアップした瞬間)
涙目になりながら、あわててポワントを脱ぎ、先生に見ていただきました。

もちろん爪はそんなに簡単にはがれないので(笑)はがれていなかったのですが、
先生が「こんなに人さし指が長いんだもの、すこしサポートしてあげるといいですよ」
とおっしゃって、つま先に詰め物をすることを指摘してくださいました。

人さし指と親指とに段差があるので、そこを埋めるように詰め物をすること。
詰めるのは、スポンジのように弾力性があるものがよいようです。

私はフリードから出ている「アニマルウールスライバー」という
ウール製の綿のようなものがあるので、
適当にちぎって、つま先の段差部分につめようかなと思います。

・普通にしているときの足(親指と人さし指にかなり段差があります)

d0192952_251535.jpg


・詰め物のサイズを調整(段差を埋め、人さし指に近い高さになるように調整)

d0192952_252874.jpg


※きたない足でごめんなさい…お見苦しいものを見せてしまって(涙)

詰め物をしたら、上からパッドをかぶせて、ポワントを履きます。
今日はそれでポワントを踊ってみたのですが、ものすごくつま先が楽になりました!!
今のポワントはつぶれかけていますが、親指からのサポートも得られて
その後はとくに痛みもなく、1時間半踊り続けることができて超快適☆
もっと早くやればよかった~~~~~。

あと、チャコット製のウールスライバーも最近出ているみたいですね↓

◆チャコット アニマルウール
http://item.rakuten.co.jp/chacott/3118-07712/

なお、人さし指以下の指にもかなり段差があるので、
ここも埋めるの?とお友達に聞かれたのですが、それは人によるかなーと思います。

まず痛みには2種類あると思います。

1)つま先そのものが痛い場合…爪や爪の先にある肉が痛い場合です
2)足指そのものが痛い場合…指関節の上にタコやマメができて痛い場合です

今回、先生に教えていただいた「詰め物でサポート」というのは
基本的に1番の痛みを緩和させるテクニックです。

小指が痛いという方を時々お見かけするのですが
それは小指の先が痛いというより、靴または隣の指が当たって
マメやタコができて痛いという2番の痛みが多いように思います。
なので、それを回避する方法としては、あまり役に立たないかもしれません。

そして、基本的にポワントは、つま先そのものに対して負荷がかかるというより
シャンクがしなることで足裏そのもの(いわゆる「足裏の三点」)に負荷がかかり、
そうすることで、足指自体に負荷がかからないように調整されるます。

さらに、大抵の人は、親指と人さし指が長いので
(つま先がフラットなスクエア型の足をあまり見たことがない)
どうしてもそこに重心が落ちてくることになります。
1番のようにつま先が痛い!となるのは、大抵は親指と人さし指です。

足裏がサポートしてくれていさえすれば、ポワントワークの際に
中指・薬指・小指の先に余計な負荷がかかることはないので、
これらの指はポワントの際には「足指の付け根の力」という点において
役に立っていることになります。

つまり、極端に言ってしまえば
「1番のような痛みを回避するには、親指と人さし指の段差だけ埋めればいい」
ということになるかと思います。

ただし、私のお友達が言っていましたが
「足の癖として、足自体がローリングイン(内側に回旋してしまう)するのを治したい」
ということであれば、中指・薬指・小指の先に詰め物をするのは効果的かもしれません。
ポワントワークのときに、中指・薬指・小指の付け根をちゃんと使えるように
修正するために詰め物をしてあげる、というのはよいかも、と思います。

==========

また長~くなってしまいましたが…
最近でもっとも「これ効いた!」というテクニックでしたので、ご紹介でした☆

もうちょっと頻繁に更新できたらと思いますので
これからもよろしくお願いします!

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by serenade1977 | 2011-10-16 02:55 | バレエレッスン

趣味のクラシックバレエ、仕事(フリーライター)を通して、気付いたことを書いていきます。人生観や恋愛観、勉強中の英会話、おいしいもの、たまに欧州サッカーも。
by きい
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ごあいさつ

はじめまして、きいです。

趣味は18年続けているクラシックバレエ(ブランクあり/今は大人バレエ)。

週3回程度のお稽古も、発表会で踊るのも、公演を観に行くのも、家で作品DVD観るのも、関連書籍を読むのも全部大好きです。

好きなダンサーは、ロパートキナ、A・デュポン、コジョカル、ブベニチェクふたりとも、マックレー。バリシニコフは別格です。

バレエの記事が中心ですが、仕事(フリーライター・編集者です)について、人生・恋愛観、英語勉強中についても多め。たまに欧州サッカーも!

☆twitterはほぼ毎日更新中ですo(´▽`*)
https://twitter.com/serenade_ballet

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