新・きいのバレエとゴハン帳

理想的なグラン・パ・ド・シャを求めて

遅くなりましたが・・・ってもう2月なんですが・・・
あけましておめでとうございますo(´▽`*)

今年もバレエ三昧の生活を送りたいと思います。
よろしくお願いします!!!


さて、今年一発目の話題。

みなさんにとって「好きなパは何ですか?」

私はいくつかありますが、
そのひとつが、グラン・パ・ド・シャです。

レッスン後の自主練で何度も何度も改良を加え、
いろいろな先生にもご指摘をいただき、
センターの最後にグラン・パ・ド・シャがないと
かなり寂しく感じるくらい、大好きになりました。


以前、どこかのスタジオで先生に言われたことがあります。

「きいさんは体が柔らかくて前後左右スプリッツも開くのだから、
原理的には、180度びしっと開いてグラン・パ・ド・シャができるはずだよ」

聞いたとき「いやいや無理だから(゚ー゚;」と思ったのですが、
それでも、この言葉にはかなり勇気づけられました。
ちゃんと引き上げて、宙に浮いた頂点で、きっちり脚を開けば
「一の字」に近いくらいグラン・パ・ド・シャができるかもしれない、って。
これがとてもいいキッカケでした。


そこからは、試行錯誤でした。
というか、今でも試行錯誤です。

でもこれまでの試行錯誤の日々のなかで、
自分で気付いたこと&先生にご指摘いただいたことのなかから
わかりやすくて役に立ったものをご紹介してみます。

==================

1)パートナーに支えられて宙に浮く感触をつかむ

女性の先生だったのですが、グラン・パ・ド・シャに踏み出した瞬間に
うしろから腰を支えてくださって、頂点に上がったところで
一瞬、ふわっと腰を高く持ち上げてくださった方がいました。
(代講の先生だったけど、あれは良い先生だったなあ)

そのとき、浮かび上がった頂点で、もうひとつ上へ引き上げる感覚
というのを肌で実感できた気がします。
すごく感覚的なんですが・・・それまで私が思っていた「ここが頂点」という場所より
もうすこし上の位置に、グラン・パ・ド・シャの頂点がありました。

そして、そこに至るまでは、本当に一瞬、間があるのです。
実際は0.001秒なんでしょうが、ふわりと自分を持ち上げる瞬間があり
その時間が「見えた!」とき、その時間を使って脚をぐっと広げると、
それまでよりもグラン・パ・ド・シャの開脚が広がったように思います。

かなり感覚的なのですが、お友達同士でもよいので
お互いにサポートしあってみると分かりやすいかもしれません。

高く持ち上げる必要はないです。
踏み出して飛びあがり、それが落ちていくちょっと前、
一瞬、相手を宙で止めてあげてみることで、
タイミングがつかみやすいように思います。

==================

2)脚を持ち上げるのではなく、甲を押し出しながら飛ぶ

これも以前、先生から言われたことです。

グラン・パ・ド・シャは、どうしても「開脚をちゃんとせねば」と思うあまり
脚の付け根を開こう、開こうとしがちです。
私もずーっとそうやっていました。

でもその感覚でやってると、どうも
「開ききる前に落ちちゃうなあ」と思っていました。
なんか時間的に余裕がないんですよね。
浮かび上がって、付け根を開こうとすると、まどろっこしくて
開ききる前に下降してしまう・・・ってこれも感覚的ですみません。

そのとき、とある先生(この方もたまに習う先生だったけど、いい先生でした)から

「脚を持ち上げて跳ぶんじゃなくて、
足の甲を持ち上げる感覚で跳びあがってみたら?」

と言っていただきました。
その感覚で跳んでみたら・・・
うん! 頂点でちゃんと脚を開けた感覚がありました!

なんでかなと分析してみたら、甲から脚を押し出すと
前後に開いた脚を、つま先のもっともっと先へ伸ばすことができるのです。

付け根だけを使って開こうとすると、そこだけに力が入るから
つま先への意識は薄れ、縮こまった状態で跳びあがることになります。
そうすると、のびやかさがないから、ぜんぜん余裕を持って跳べない。

2本の脚の股だけに力が入ってしまうと、体全体に重さが出てしまうから、
そもそも高く跳ぶことができない。
さらに意識が行きとどかずに、つま先は落ちるし、ヒザも曲がる。

イメージするとわかりやすいかも。

前デヴェロッペした段階から、2本の足の甲には先へ延びる糸がついていて
それを遠くから引っ張られるから、脚は自然と開脚する。
頂点に達したとき、引っ張ってくれてる人がそれまでより強い力で
ぐんと引っ張るから、一瞬、開ききった状態で止まって見える
(これが1番で書いた、頂点での一瞬の間です)。

足の甲を使うだけで、すごく跳びやすくなったし、
頂点で脚をぐんと開きやすくなったのは事実です。

==================

3)浮かび上がるときと落ちるときの手を大切に

これは自分でいろいろ試していて思ったことなのですが、
グラン・パ・ド・シャに浮かび上がるときの手(ポール・ド・ブラ)は
よく「ちゃんとアン・ナヴァンを通過して丁寧に!」って言われますよね。

それはもちろんその通りで、きちんと通過しないと
ゆったりとした大きな動きに見えないのですごく大事。

でも、もうひとつ大事なのは、ではアン・オーなり3番なりに手を開いたあと。

これをぐちゃぐちゃっと曖昧にしてしまうと
どんなにキレイに跳んでも、せかせかした動きに見えてしまう気がします。

腕をがちっと固めたまま落ちるのもダメ、
かといって、ばたっと腕を下ろすのもダメ。
頂点で決めた腕は、床に落ちながらゆっくり丁寧に戻すこと。
(頂点がアン・オーなら2番に開く、3番ならアン・ナヴァンに戻す)

焦ってしまうとこれがおろそかになりがちなので、
いつも「丁寧に、丁寧に」と言い聞かせるようにしてます。

==================

4)踏みきりの脚のターンアウト

これはもう必須事項ですが、
踏み切る脚はちゃんとターンアウト(アン・ドゥオール)しておくこと。

理にかなっているなぁと思うのですが、
踏み切りの足がターンインしていると、あんまり高さが出ないし、跳びにくい。
きちんと内もも使って開いて跳ぶと、圧倒的に跳びやすいです。

しかも、ここでターンアウトしていないと、
跳びあがった頂点で、どれだけ脚を大きく開けても、
ヒザが落ちてしまうので、キレイじゃないんですよね・・・(゚ー゚;

跳びあがったときに、まっすぐ一文字に見えるには、
ヒザが真正面を向いている必要があります。
ここでヒザが下を向いていたら、どんな脚の持ち主でも
「脚が曲がってるなあ」と見えてしまう。

だから、美しいグラン・パ・ド・シャには、踏み切るときのターンアウトが大事。
それを言い聞かせながら、がんばっています。

==================

久しぶりなので長文ブログにしてみましたが
今年は、ちょこまかともうすこしブログアップできればと思います。

それにしても・・・
いつか「いちばん好きなパはピルエットです」って
胸を張って言ってみたいなあーーーーーー(;゚ー゚)

では改めて、今年も皆様のところに
すてきなバレエの神様が舞い降りる1年となりますように。
よろしくお願いいたします。


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by serenade1977 | 2012-02-03 14:43 | バレエレッスン

趣味のクラシックバレエ、仕事(フリーライター)を通して、気付いたことを書いていきます。人生観や恋愛観、勉強中の英会話、おいしいもの、たまに欧州サッカーも。
by きい
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はじめまして、きいです。

趣味は18年続けているクラシックバレエ(ブランクあり/今は大人バレエ)。

週3回程度のお稽古も、発表会で踊るのも、公演を観に行くのも、家で作品DVD観るのも、関連書籍を読むのも全部大好きです。

好きなダンサーは、ロパートキナ、A・デュポン、コジョカル、ブベニチェクふたりとも、マックレー。バリシニコフは別格です。

バレエの記事が中心ですが、仕事(フリーライター・編集者です)について、人生・恋愛観、英語勉強中についても多め。たまに欧州サッカーも!

☆twitterはほぼ毎日更新中ですo(´▽`*)
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